「『フリルンタオル誕生秘話』その28(普通は刑務作業所に女性は入れない…と。)」 |
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みなさまこんにちはお元気ですか…、最近特に話題になっていますね「結核は過去の病気ではない…」と。現在70歳の私が20歳位でOLをしていた頃会社の定期検診で毎年必ず数人の人が「結核」で入院を余儀なくされていました。ある意味で今の「癌」より怖い病気だったと言えます…。特に高齢の人は昔の菌が体の中に眠っていてそれが糖尿病とか、疲労で発病する事もあるそうです。私も数年前からですが定期健診を受けています、これからも真面目に続けたいと思います。
そこの「刑務作業所」は80坪位の広さのところに40~50人の男性の人が黙々とひざかけのミシンかけをしていました。腕にバラの様な小さな入れ墨をした人、背中いっぱいに怖そうな絵を入れ墨した人もいました…。 聞こえてくるのは「タッタッタッ」とミシンの低い音だけです、勿論話し声など皆無です、みんなまじめそのものです。いっぱいに開けられた少し低めの窓…立ち型の大きな扇風機が目いっぱいの風を運んでいるように思えました…。 あとで聞かされたのですが「多分女性でこのようなところへ入ったのは吉村さんが日本では初めてでしょう…」と。そして刑期を終えてここを出て行っても80%位の人が又戻ってきてしますそうです、何と残念な事でしょう。当時ここは他の仕事を入れる余裕がないとのことで2年後に出来る神奈川県の新しい作業所を紹介して下さるとの事でした。 帰りは最寄駅まで20分程の道を歩きました、濃い緑の山間から豊かた水が流れている大きな橋を渡ったところでひと休みです…。小川の木陰で涼を取りました…、川底が見え水しぶきを上げて勢いよく流れています。そのしぶきは小石から小石へと何と自由な事でしょう…、そしてなんと楽しげでしょう…いつの間にか見入っている自分です…、きっと先ほどの「刑務所」の束縛された生活を見てきたからでしょうか…。
この続きは又明日…、みなさま今日もお元気で! 吉村道子 |
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