「『フリルン誕生物語』その17「大手ドラックストアーに一瞬流れるが…」」 |
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こんにちはお元気ですか…、昨日はどんな「母の日」を過ごされましたか…。姑は戦後間もなく41歳の若さで4人の子供を残しこの世を去っています。数日前姑の親戚の方が遠路見えて、その事でまだとてもお元気な93歳の姑の従妹から電話がありました…。当時まだ小学生だった夫は思い出の糸をたどるように自分の母親の従妹と話をしていました。天国の姑もきっとこの会話を耳を澄ませて聞いていた事でしょう…。
いつも思う事ですが何が難しいかと言っても「販売」ほど難しい事はないと思います…。フリルンも例外ではありません、まして今まで世の中に無かった品ですからなおさらです。 どうも知っている問屋は相手にしてくれないと気がついたのは数年たってからですから、かなり無駄な時間を費やしきたようです。平成10年7月だったと思います、それは知人の紹介で伺った名古屋にある雑貨問屋からの問い合わせでした。北関東にあります大手ドラックストアーのバイヤーが「面白い商品で売れると思うと…」すぐそこにサンプルを送ってほしいとの電話がありました。 間もなくそこから毎月数千個という大量の注文が入ってくるようになりました。あまりよく売れるので一体どうやってフリルンを売ってくれているのかと思い栃木県にありますその大手ドラックストアーを見に行きました。 すると、レジの周りに何枚も吊り下げ台紙(フリルンが10個付いている)が展示され、その他石鹸やシャンプーが山積みされた催事場のその台の周りにも隙間も無いほどびっしりとその台紙がさがっているのです。 その台紙には袋から出したフリルンのサンプルが1個付いています、それがまるで選挙の時当選した人に付ける真っ赤なバラのベーパーフラワーのように華やかなのです、いやでも人目に止まります。 10個付きのフリルンの台紙は店内に4~50枚はかかっていたでしょう…、本当にビックリしました。一緒に行った娘と「わーッ凄いね、こうやって売っていてくれたんだ…」と感激と感謝の思いでみとれました…。 が、それは数か月のつかの間でした…、そこにフリルンを納めていた問屋の倒産等がありあっけなく終わりを告げました。 この続きは又明日…、みなさま今日もお元気で! 吉村道子 |
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